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 顎関節症治療

 「噛み合わせが悪いから顎関節症になった」と言われ、被せ物(冠)やブリ
ッジを外されて症状が悪化することがよくあります。患者様によると、「いきな
り外されて仮の歯が入ったのですが、どこで噛んでよいのか解らなくなり、か
えって症状が悪化した」そうです。また、同様の理由で、いきなり多くの歯を
削られて症状が悪化することがよくあります。

 本来ならば、マウスピース(図1)による治療の後、症状が安定を確認して
噛み合わせの診断をしてから、必要に応じて被せ物(冠)やブリッジを外して
仮の歯に置き換えたり、歯を削ったりしていくべきなのですが・・・。

図1

 しかし、多くの場合、そのようなステップが省かれ、いきなり被せ物(冠)や
ブリッジを外されて作り直されたり、歯が削られたりしています。顎の筋肉が
緊張して顎の運動に障害がある状態で噛み合わせを診るのは不可能です。
そのような状態で、それらの処置を行なうのは、狂気の沙汰と言わざるを得
ません。保険制度の制約もあり、やむを得ない側面もあると思いますが、こ
んな治療で治ると思いますか。困ったものです。


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