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口腔ガン


 タイトルは、口腔ガンになっていますが、口腔内に見られる腫瘍の話です。良性の腫瘍としては、繊維
腫、血管腫、リンパ腫、乳頭腫などがあります。悪性の腫瘍としては、癌腫などがあります。


@繊維腫

 繊維性結合組織より生じたものです。歯肉に多く見られ、次いで舌、口蓋、頬粘膜、口唇に生じます。表
面は健康色で、実質性で弾性をもつこぶを呈します。そして、まれに顎骨の内部に生じることもあります。
大きさは、小豆大から鶏卵大です。

 治療としては、障害があれば外科的に摘出します。当院では、レーザー手術を行なっています。

繊維種


A血管種・リンパ管腫

 血管種は、舌、口唇、頬に好発するものです。海綿状の構造で紫藍色を呈し、圧迫すると色が消退しま
す。大きさは種々で、周囲との境は明瞭なときも不明瞭なときもあります。

 リンパ管腫は、色がなく、水泡状を呈します。

 治療としては、いずれもエックス線照射、外科的切除などを行います。当院では、レーザー手術を行なっ
ています。

血管種


B乳頭腫

 乳頭腫は、表面が粗な乳頭状もしくはヒダ状を呈する表在性の腫瘍で、大きさは帽針頭大から鶏卵大
で、形は多様です。

 治療としては、外科的に切除します。当院は、レーザー手術を行なっています。


C癌腫

 上皮性の悪性腫瘍で、上顎、下顎、舌、頬、口蓋などの癌は、口腔粘膜から発生します。はじめに無痛
性、結節状の腫脹ができ、徐々に周囲の粘膜に拡大し、顆粒状の腫脹を形成します。進行すると、腫脹の
表面がカリフラワー状を呈したり、あるいは噴火口状の潰瘍を形成するようになります。

 治療としては、外科手術、放射線、化学療法などが行なわれます。早めに専門医に相談しましょう。