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口腔カンジダ症


 口腔カンジダ症は、カビ(真菌)の感染によって起こる病気で、鷲口瘡とも呼ばれています。原因となる
カビは、カンジダ・アルビカンスと呼ばれるもので、正常な成人の口腔内にも見られます。ですから、この菌
が見つかったからと言って、必ずしも病気であるとは言えません。口腔カンジダ症は、抵抗力のない乳幼
児や老人に発生することが多く、全身的な疾患がある時、唾液の分泌が低下している時、義歯の状態が
悪い時など口の中に問題がある時に起きます。

 口腔カンジダ症で最も多いのは、カンジダ性口内炎です。エイズの患者の口の中にもカンジダ症がよく
見られます。


@カンジダ性口内炎

 カンジダ性口内炎は、口蓋、舌、口唇、頬などの口腔粘膜に白い苔のような小さな斑点として認められ
ます。ガーゼや布でこすると、この苔は簡単に取れ、その下に光った赤い粘膜が見られます。この苔のよ
うなクリーム状の斑点は、急激に口の中全体に広がります。

 治療としては、抗真菌剤(フロリードゲル)が使われています。当院では、その他に必要に応じて漢方薬
やレーザ針治療などを併用しています。

カンジダ性口内炎


Aエイズ

 HIVウイルスの感染によって起きるエイズ(後天性免疫不全症候群)の患者の口の中にカンジダ症がよ
く見られます。生体の免疫力が落ちているので、カビが増えてもそれを排除することができないのです。

 治療としては、抗真菌剤(フロリードゲル)が使われています。