歯周病の相談 ,ドライマウス,による歯周病 歯ぎしりによる歯周病
糖尿病による歯周病 歯周病の,レーザー治療 ,歯周組織再生誘導手術
歯周病の相談

ようこそ「
歯周病の相談室」 へ。
よく、患者様から「歯周病は、治りますか?」と聞かれます。歯周病は、基本的には歯の汚れ
である歯苔(プラーク)が原因で起きます。ですから、歯苔を取り除いて歯をきれいに保つことが、
歯周病治療の基本です。しかし、歯垢が古くなって歯石に変わると、歯ブラシだけでは落とせま
せん。歯科医院へ行って、歯石を取ってもらいましょう。

軽度の歯周病は、多くの場合、このような治療で良くなっていきます。しかし、重度な歯周病に
なると、それだけでは良くならないことがあります。たとえば、ドライマウスなど全身的な要因があ
る場合、あるいは歯ぎしりをしている場合、それらに対する治療も行なわなければ良きなりません。
ところで、患者様から「何故、岡永歯科では歯科衛生士が歯石を取らないのですか?」と聞かれ
ます。歯科衛生士は、歯周病患者の治療などできないのですよ。
2006年の保険改定で、歯科衛生士が歯周病患者の歯石を除去することができなくなりました。
歯科衛生士が歯石除去を行なえる範囲は、あくまでも健康な歯茎(歯肉)に限られ、その保険点
数は基本診療料(初診料、再診料など)に含まれるそうです。もともと歯科衛生士法で認められて
いるのは、治療ではなく予防であり、歯牙露出面及び正常な歯ぐき(歯肉)の遊離縁下の付着物
及び沈着物を機械的操作による除去することです。よって、岡永歯科では、歯科医が歯石を除去
します。

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